*08:10JST 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の早期修正観測で円売り抑制も
23日のドル・円は、東京市場では157円10銭から155円94銭まで下落。欧米市場では156円27銭まで買われた後、一時155円57銭まで反落し、155円60銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に155円台で推移か。日銀金融政策の早期修正観測が台頭しており、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。
報道によると、自民党の茂木幹事長は7月23日、「日本銀行は段階的な利上げの検討も含めて、金融政策を正常化する方針を明確に打ち出す必要がある」との見方を伝えた。日銀金融政策決定会合は7月30-31日に開かれるが、現時点で市場参加者の大半は政策金利の据え置きを予想している。ただ、日銀は国債買い入れ減額の向う1年から2年程度の具体策を公表する。毎月の減額規模は3兆円を超えると予想されており、長期債利回りの上昇につながる可能性がある。また、9月の利上げ実施に向けた議論も進展するとみられており、日銀金融政策の修正観測はリスク選好的な米ドル買い・円売りを抑制するとの見方が多い。この影響でユーロ、英ポンド、豪ドルに対する円売りは縮小する可能性がある。
<CS>
報道によると、自民党の茂木幹事長は7月23日、「日本銀行は段階的な利上げの検討も含めて、金融政策を正常化する方針を明確に打ち出す必要がある」との見方を伝えた。日銀金融政策決定会合は7月30-31日に開かれるが、現時点で市場参加者の大半は政策金利の据え置きを予想している。ただ、日銀は国債買い入れ減額の向う1年から2年程度の具体策を公表する。毎月の減額規模は3兆円を超えると予想されており、長期債利回りの上昇につながる可能性がある。また、9月の利上げ実施に向けた議論も進展するとみられており、日銀金融政策の修正観測はリスク選好的な米ドル買い・円売りを抑制するとの見方が多い。この影響でユーロ、英ポンド、豪ドルに対する円売りは縮小する可能性がある。
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