東宝の第1四半期営業利益は34%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/16 15:30
 東宝<9602.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高859億7600万円(前年同期比15.9%増)、営業利益245億7600万円(同34.1%増)、純利益161億4900万円(同31.4%増)となった。

 映画営業事業で、前期第4四半期からの続映作品で興行収入110億円を突破した「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」や興行収入150億円を超えた「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」のほか、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」などがヒットし業績に貢献した。また映像事業において、「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」などが劇場公開、動画配信、商品化権、パッケージ販売などの多面的展開により好調に推移した。

 なお、25年2月期通期業績予想は、売上高2800億円(前期比1.2%減)、営業利益550億円(同7.2%減)、純利益390億円(同13.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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