米外為市場サマリー:米CPIを受け一時157円40銭台に軟化、円買い介入の観測も
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この日に米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と市場予想(プラス0.1%)に反して下落し、エネルギーと食品を除くコア指数の前月比の上昇率は0.1%と市場予想(0.2%)を下回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げするとの観測が強まり、米長期金利が急低下するとともにドル売り・円買いが活発化。ドル円相場がCPI発表前の161円台半ばから一時157円40銭台までドル安・円高が進むなか、市場では日本政府・日銀による円買い介入の観測が浮上した。なお、神田真人財務官は為替介入の有無について「これまで通り何もコメントする立場ではない」と述べたほか、「米CPIをみて市場が合理的に判断したか、それ以外の力が働いたのではないか」といった見方が市場で出ていると指摘した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0868ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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