外為サマリー:ポジション調整のドル売り・円買いで一時161円40銭台に軟化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/11 10:10
外為サマリー:ポジション調整のドル売り・円買いで一時161円40銭台に軟化  11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=161円57銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭弱のドル高・円安となっている。

 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円69銭前後と前日に比べて35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。欧米株高を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まるなか一時161円81銭まで上伸した。

 ただ、161円台後半では日本政府・日銀による円買い介入が警戒され、この日の東京市場のドル円相場は上昇一服。日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えてポジション調整のドル売り・円買いが出やすいこともあり、午前9時40分ごろには161円47銭まで弱含む場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0835ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=175円07銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS
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