QRコード・バーコードリーダーエンジン「CamReader」の読取対象バーコードに医療用医薬品業界で採用されている『GS1データバー 限定型合成シンボル-CC-A/二層型合成シンボル-CC-A』を追加

配信元:PR TIMES
投稿:2024/07/09 17:47
株式会社メディアシーク(本社:東京都港区、代表:西尾直紀、以下「メディアシーク」)は、独自開発のバーコードリーダーエンジン「CamReader」の読み取り対象バーコードに『GS1データバー 限定型合成シンボル-CC-A/二層型合成シンボル-CC-A』を追加いたしました。


『医療用医薬品コードとは』とは
GS1データバーのバーコードは7種類存在していますが、日本では2006年に厚生労働省から医療用医薬品ではそれまで使われていたJANコード、ITFコードに代わって以下の4種類のGS1データバー及びGS1-128というバーコードを使用することが通知され、様々な経過処置の上で現在ではそれらの表示が義務付けられています。

・GS1データバー限定型
・GS1データバー二層型
・GS1データバー限定型合成シンボルCC-A
・GS1データバー二層型合成シンボルCC-A
・GS1-128(CODE128)


これによって特定生物由来の薬など、有効期限や製造番号が必要な医薬品などではバーコードにその内容も含めることができるようになりました。


CamRederでは既に「GS1データバー限定型」「GS1データバー二層型」「GS1-128(CODE128)」には対応していましたが、今回新たに「GS1データバー限定型合成シンボルCC-A」「GS1データバー二層型合成シンボルCC-A」にも対応することで、医療用医薬品に使われているバーコード全てに対応しました※。


これらのバーコードは専用のスキャナで読むことができますが、医療やロジスティック分野などではコスト削減などを考慮して専用スキャナをスマートフォンとアプリに置き換える動きが出てきています。今回のCamReaderの機能追加はそうした動きも見据えた開発であり、特に医療用医薬品の在庫管理に向けたビジネス向けシステムの開発などでの事業拡大にCamReaderを活用することが可能になります。


※血液製剤や放射性医薬品など「時間まで含む有効期限」には近日対応予定


CamReader対応コード一覧(2024年7月時点)
■2次元コード
データマトリックス(構造的連接※分割※にも対応)・QRコード(構造的連接※分割※にも対応)


■1次元バーコード
JAN/EAN/UPC・code128・NW7・code39・GS1データバー限定型/標準型/切詰型/二層型/標準二層型・GS1データバー 限定型合成シンボル-CC-A/二層型合成シンボル-CC-A ・ITF
※今後も対応コード順次追加予定


『CamReader』とは
メディアシークが提供する「1次元バーコード・QRコード読取エンジン」です。速く、正確な読み取り、汚損・かすれ・低コントラスト・白黒反転のコード読み取りにも対応し、これまで2億6千万台超の携帯電話・スマートフォンへの端末組込みをはじめ、お薬手帳など各種アプリへの組込み事例が多数あります。


マルチOS(iOS/Android/Windows/Linux)に対応し、3,600万ダウンロード超・自社製スマートフォンアプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」で読み取れなかったバーコード画像を専門の研究チームが解析、フィードバックして日々読み取り速度・精度を向上し、常に正確な読取り性能・速度の向上を目指しています。


「CamReader」紹介ページ
https://www.mediaseek.co.jp/barcodereader/


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