アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/08 18:29
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   17524.06(-275.55 -1.55%)
中国上海総合指数  2922.45(-27.48 -0.93%)
台湾加権指数     23878.15(+321.56 +1.37%)
韓国総合株価指数  2857.76(-4.47 -0.16%)
豪ASX200指数    7763.17(-59.10 -0.76%)
インドSENSEX30種  79882.88(-113.72 -0.14%)

 8日のアジア株は総じて下落。フランスの政治情勢の不透明感、米国株価指数先物の時間外取引での下落、中国景気の先行き不安などを背景にアジア株はおおむね売り優勢で推移した。香港株は大幅続落。不動産株、銀行株、ハイテク株など幅広く売られた。台湾株は大幅続伸。前週末のナスダックの上昇などを受けて、ハイテク関連株を中心に買われて連日で最高値を更新した。
   
 上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、化学品メーカーの万華化学集団、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。銀行大手のバンク・オブ・チャイナ、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。

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