*14:47JST 米国株見通し:売り先行か
(14時21分現在)
S&P500先物 5612.25(-9.25)
ナスダック100先物 20588.50(-32.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は78ドル安。本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
5日の主要3指数は上昇。ナスダックとS&Pは4日続伸で過去最高値を更新し、ダウは67ドル高の39375ドルと反発して取引を終えた。この日発表された雇用統計は失業率がやや悪化、非農業部門雇用者数は減少、平均賃金の鈍化と、前月よりも弱い内容だった。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱める手がかりとなり、長期金利は低下。それを受けハイテクなどに買いが膨らんだほか、消費や景気敏感も買われた。
本日は伸び悩みか。前週末の低調な雇用統計を消化する展開となり、早期利下げを期待した買いが入りやすい。長期金利が低下すればハイテク買いが続き、相場を押し上げる可能性があろう。また、欧州政局リスクへの懸念は払しょくされ、安心感から幅広い買いが見込まれる。一方、今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言とインフレ指標の注目材料を見極める展開に。決算発表を前に金融の売り買いも活発化しそうだ。
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S&P500先物 5612.25(-9.25)
ナスダック100先物 20588.50(-32.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は78ドル安。本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
5日の主要3指数は上昇。ナスダックとS&Pは4日続伸で過去最高値を更新し、ダウは67ドル高の39375ドルと反発して取引を終えた。この日発表された雇用統計は失業率がやや悪化、非農業部門雇用者数は減少、平均賃金の鈍化と、前月よりも弱い内容だった。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱める手がかりとなり、長期金利は低下。それを受けハイテクなどに買いが膨らんだほか、消費や景気敏感も買われた。
本日は伸び悩みか。前週末の低調な雇用統計を消化する展開となり、早期利下げを期待した買いが入りやすい。長期金利が低下すればハイテク買いが続き、相場を押し上げる可能性があろう。また、欧州政局リスクへの懸念は払しょくされ、安心感から幅広い買いが見込まれる。一方、今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言とインフレ指標の注目材料を見極める展開に。決算発表を前に金融の売り買いも活発化しそうだ。
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