アジア株 総じて上昇、上海株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/03 18:34
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   17978.57(+209.43 +1.18%)
中国上海総合指数  2982.38(-14.64 -0.49%)
台湾加権指数     23172.43(+293.06 +1.28%)
韓国総合株価指数  2794.01(+13.15 +0.47%)
豪ASX200指数    7739.88(+21.71 +0.28%)
インドSENSEX30種  79871.06(+429.61 +0.54%)

 3日のアジア太株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を好感して、買い優勢で推移する市場が多くみられた。上海株は反落。6月の中国財新サービス業PMIが市場予想を下回ったことなどが嫌気されたもよう。台湾株は大幅反発。金融、エネルギー、ハイテク関連株などが買われた。
   
 上海総合指数は反落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

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