*13:08JST ハウスコム Research Memo(8):2025年3月期は2024年3月期から3円増配の年間配当20円を計画
■株主還元策
ハウスコム<3275>は株主還元策として配当を実施している。企業価値を継続的に拡大し株主に利益を還元することを重要な経営課題と位置付けており、配当性向30%の継続を基本方針としている。2024年3月期は1株当たり年間配当金が前期より1円増配の17円、配当性向31.9%となった。期初計画に対して営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が上振れたことから、配当については期初予想16円よりも1円増配とされ、配当性向は同社の基本方針とする30%よりもやや高水準となった。また、2025年3月期の1株当たり年間配当金は3円増配の20円を予定しており、配当性向は30.7%となる見込みだ。
なお、「配当性向30%」はコロナ禍の影響があるなかでも維持しており、今後業績の拡大に伴い配当も増配されていくものと弊社は考えている。
株主優待について、同社は2020年に新優待制度となる「ハウスコム・プレミアム優待倶楽部」を開始した。毎年3月末日の株主名簿に記載または記録された当社株式2単元(200株)以上を保有している株主を対象に、保有株式数に応じた優待ポイントを贈呈する。優待ポイントは、「ハウスコム・プレミアム優待倶楽部」の商品と交換できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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ハウスコム<3275>は株主還元策として配当を実施している。企業価値を継続的に拡大し株主に利益を還元することを重要な経営課題と位置付けており、配当性向30%の継続を基本方針としている。2024年3月期は1株当たり年間配当金が前期より1円増配の17円、配当性向31.9%となった。期初計画に対して営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が上振れたことから、配当については期初予想16円よりも1円増配とされ、配当性向は同社の基本方針とする30%よりもやや高水準となった。また、2025年3月期の1株当たり年間配当金は3円増配の20円を予定しており、配当性向は30.7%となる見込みだ。
なお、「配当性向30%」はコロナ禍の影響があるなかでも維持しており、今後業績の拡大に伴い配当も増配されていくものと弊社は考えている。
株主優待について、同社は2020年に新優待制度となる「ハウスコム・プレミアム優待倶楽部」を開始した。毎年3月末日の株主名簿に記載または記録された当社株式2単元(200株)以上を保有している株主を対象に、保有株式数に応じた優待ポイントを贈呈する。優待ポイントは、「ハウスコム・プレミアム優待倶楽部」の商品と交換できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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