*15:06JST APAMAN Research Memo(6):2024年9月期業績は期初計画を据え置き、4期連続の増収増益を目指す
■今後の見通し
1. 2024年9月期の業績見通し
APAMAN<8889>の2024年9月期の連結業績は、売上高で前期比0.5%増の46,000百万円、EBITDAで同3.8%増の3,900百万円、営業利益で同2.8%増の2,100百万円、経常利益で同6.7%増の1,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同4.6%増の600百万円と期初計画を据え置いた。第2四半期までの進捗率が売上高で48.9%、営業利益で39.2%と若干低進捗となっているが、一時費用を含めて費用計上が第2四半期までに増えたことが一因であり、下期はDXによる業務効率向上や経費の抑制に取り組むことで計画の達成を目指す。賃貸住宅の需要動向については、分譲マンション価格上昇の影響もあって堅調推移が見込まれている。また、賃料も地域によっては上昇傾向にあり、サブリース物件の1戸当たり収益増も期待できる状況にある。ただ、親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失を計上したこともあって、計画に対して下振れするリスクがあると弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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1. 2024年9月期の業績見通し
APAMAN<8889>の2024年9月期の連結業績は、売上高で前期比0.5%増の46,000百万円、EBITDAで同3.8%増の3,900百万円、営業利益で同2.8%増の2,100百万円、経常利益で同6.7%増の1,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同4.6%増の600百万円と期初計画を据え置いた。第2四半期までの進捗率が売上高で48.9%、営業利益で39.2%と若干低進捗となっているが、一時費用を含めて費用計上が第2四半期までに増えたことが一因であり、下期はDXによる業務効率向上や経費の抑制に取り組むことで計画の達成を目指す。賃貸住宅の需要動向については、分譲マンション価格上昇の影響もあって堅調推移が見込まれている。また、賃料も地域によっては上昇傾向にあり、サブリース物件の1戸当たり収益増も期待できる状況にある。ただ、親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失を計上したこともあって、計画に対して下振れするリスクがあると弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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関連銘柄
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