フライトソリューションズ、企業間取引ECサイト構築システムの新バージョン「EC-Rider B2B II」リリース開始

配信元:PR TIMES
投稿:2024/06/20 18:47
~パッケージ標準機能とセキュリティを強化~

 株式会社フライトソリューションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 片山圭一朗、以下当社)は、企業間同士の電子商取引(以下、EC)に特化したECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B(イーシー・ライダー・ビートゥービー)」をブラッシュアップし、標準機能を強化した新バージョン「EC-Rider B2B II(イーシー・ライダー・ビートゥービー・ツー)」を6月21日よりリリースいたします。また、今回の新バージョンに合わせてEC-RiderB2Bのロゴも刷新しています。



 近年の働き方改革の推進や企業のDX化の加速、コロナ禍からのビジネススタイルの行動変容を受け、企業間によるEC市場は急成長を続けています。2022年の経済産業省の国内における市場規模調査においてその額は420.2兆円に上り、前年比12.8%増*1と進展するなど、今後もEC化の伸長が見込まれています。EC化の動きが進む一方、拡張性の低いパッケージを導入した結果、期待していた業務効率化に繋がらない、また、セキュリティ事故の備えが不十分で有事の際のレピュテーションリスクを抱えている等、デジタル化への課題が顕在化しています。

 EC-Rider B2B IIは、構築パッケージから必要な機能だけを選び、業界の商習慣や顧客企業の既存業務フロー、基幹システムとの連携等、自由度の高いカスタマイズでセミオーダー式のサイト構築が可能です。今回のバージョンアップでは、クライアントから要望の多い機能を標準装備し、設定等の拡張性を高めました。例えば、企業間取引では発注者(バイヤー)は個人でなく法人であることから、法人に複数担当者(ユーザー)を所属させることは可能でしたが、EC-Rider B2B IIではより企業間取引の現実に近い法人管理形態として各階層での管理を可能としました(図参照)。また、最新のサイバー攻撃に対する備えとしてISMAP*2対応インフラを採用しており、従来はオプションだったWAF*3を標準搭載しています。強固なセキュリティで安全・安心な利用環境を提供し、顧客企業のリスク低減に貢献します。

 今後も当社は、EC市場拡大とともに高まる顧客ニーズに技術で応え、安全・安心なお客様本位のサービス提供と課題解決に努めて参ります。

【図:EC-RiderB2B IIの特長】

■現実に即した形態の「法人管理」
・複数階層での管理ができる
・注文、配送先、決済方法は法人に紐づいて情報の共有・管理が可能となり、ユーザーの変更(組織編成・転勤・退職など)の影響を受けない


■フライトソリューションズについて URL: https://www.flight.co.jp
フライトソリューションズは、「技術が世界を変える」をモットーに、電子決済端末やアプリケーションの開発や販売を行う決済ソリューション、企業や団体のコンサルからシステム開発・設計・製造・販売・運用・保守まで一気通貫で提供するSIソリューション、企業間商取引に特化した自社開発のECサイト構築システムを提供するECソリューションの3事業を展開するIT企業です。

■EC-Rider B2B IIについて URL: https://ec-rider.net/
EC-Rider B2B IIは卸売・企業間取引(BtoB)に必要な機能を網羅したECサイト構築システムです。顧客企業の業務フローや業界の商習慣に合わせるカスタマイズを想定し、セミオーダー式ECサイトを構築します。オンプレミス型とクラウド型に対応しており、パッケージシステムに限られるお客様専用の仕様に合わせたカスタマイズがクラウド型でも可能です。

*1引用:経済産業省 2023年発表の電子商取引に関する市場調査結果
*2 ISMAP(イスマップ):内閣サイバーセキュリティセンター・情報通信技術(IT)総合戦略室・総務省・経済産業省が運営している「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」のことで、クラウドサービスを利用する際に一定のセキュリティ基準を満たしたものと判断できる指標。
*3 WAF(ワフ):「Web Application Firewall(ウェブアプリケーションファイアウォール)」の略で、不正なウェブ攻撃を防ぐために開発された専用防御ツール
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
268.0
(06/21)
+2.0
(+0.75%)