アジア株 まちまち、香港株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/06/14 18:29
東京時間17:55現在
香港ハンセン指数   17941.78(-170.85 -0.94%)
中国上海総合指数  3032.63(+3.71 +0.12%)
台湾加権指数     22504.72(+192.68 +0.86%)
韓国総合株価指数  2758.42(+3.53 +0.13%)
豪ASX200指数    7724.26(-25.47 -0.33%)
インドSENSEX30種  76923.25(+112.35 +0.15%)

 14日のアジア株は、まちまち。ナスダックが最高値を更新したことで、アジア市場でもハイテク関連株の上昇につながった。台湾株は続伸。連日で最高値を更新した。韓国株もハイテク関連株が買われて続伸。上海株は小反発。人民元安や中国と欧米諸国の関係悪化が警戒されたものの、売り一巡後は押し目買いに支えられた。香港株は反落。週末を控えてポジション調整の動きなどに押された。
   
 上海総合指数は小反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、通信会社のテルストラ・コーポレーションが売られた。

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