三菱地所<8802.T>や住友不動産<8830.T>が後場に急伸。三井不動産<8801.T>が朝安後に切り返し、東証の業種別指数で「不動産業」が上昇率上位に入っている。日銀はこの日まで開いた金融政策決定会合では、長期国債の買い入れ減額方針を決定した。7月の次回会合までに今後1~2年間の具体的な減額計画を決定するという。政策金利である無担保コールレート(オーバーナイト物)は0~0.1%程度で据え置いた。今回の会合で買い入れ減額のペースなど具体策が示されなかったことを受け、債券市場では需給面での安心感が広がり、債券先物は上げ幅を拡大。長期金利は低下しており、低金利メリットセクターである不動産株を物色する投資家の姿勢が強まったようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
関連銘柄の最新ニュース
-
日経平均は6日続落、金融株下落で安値引けに 今日 16:00
-
日経平均20日大引け=6日続落、111円安の3万8701円 今日 15:32
-
15時の日経平均は21円安の3万8791円、SBGが43.8円押し下げ 今日 15:01
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に住友不 今日 14:35
-
住友不---大幅反発、日銀総裁のハト派スタンス意識し不動産株が高い 今日 13:20
「#日銀」「#長期金利」 の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 16:13
-
-
-
今日 16:11