トルク、今期経常を一転19％減益に下方修正

　トルク <8077> [東証Ｓ] が6月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比29.1％減の4.3億円に減り、従来の1.3％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12.4億円→10億円(前期は12.3億円)に19.4％下方修正し、一転して19.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.7％減の5.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.8％減の2.7億円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の3.6％→3.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース