ドーモが決算受け下落 顧客離れが続き、売上高と利益はまたもや未達=米国株個別
(NY時間14:30)(日本時間03:30)
ドーモ<DOMO> 7.05(-0.09 -1.19%)
ビジネス管理プラットフォームのドーモ<DOMO>が下落。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株損益の赤字は予想以上に膨らんだ。第2四半期のガイダンスも公表しており、1株損益は予想以上の赤字を見込んだほか、売上高は予想を下回る見通しを示している。なお、経営陣は継続的な不透明感から25年度通期の見通しを撤回した。
アナリストは同社のファンダメンタルズへの圧力要因として競争激化を挙げている。「顧客離れが続き、売上高と利益はまたもや未達となった。同社のファンダメンタルズは困難な状態に陥っており、ばらつきもあるため、同社の実行力には確信が持てない」と述べている。しかし、現在のバリュエーションから下値は限定的とも指摘した。
株価は大幅安で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しも出てプラスに転じる場面も見られた。
(2-4月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.33ドル(予想:-0.23ドル)
・売上高:8010万ドル(予想:7950万ドル)
サブスク:7210万ドル
プロフェッショナル:799万ドル
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.26~-0.30ドル(予想:-0.07ドル)
・売上高:7600~7700万ドル(予想:7960万ドル)
【企業概要】
米国内外において、ビジネスインテリジェンスに焦点を当てデータの収集・保存・分析・可視化・共有等のビジネス管理を行うプラットフォームを提供する。組織内のすべての人・データ・システムをデジタル接続でリンクすることにより、データをリアルタイムで閲覧することができ、意思決定が迅速化される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ドーモ<DOMO> 7.05(-0.09 -1.19%)
ビジネス管理プラットフォームのドーモ<DOMO>が下落。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株損益の赤字は予想以上に膨らんだ。第2四半期のガイダンスも公表しており、1株損益は予想以上の赤字を見込んだほか、売上高は予想を下回る見通しを示している。なお、経営陣は継続的な不透明感から25年度通期の見通しを撤回した。
アナリストは同社のファンダメンタルズへの圧力要因として競争激化を挙げている。「顧客離れが続き、売上高と利益はまたもや未達となった。同社のファンダメンタルズは困難な状態に陥っており、ばらつきもあるため、同社の実行力には確信が持てない」と述べている。しかし、現在のバリュエーションから下値は限定的とも指摘した。
株価は大幅安で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しも出てプラスに転じる場面も見られた。
(2-4月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.33ドル(予想:-0.23ドル)
・売上高:8010万ドル(予想:7950万ドル)
サブスク:7210万ドル
プロフェッショナル:799万ドル
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.26~-0.30ドル(予想:-0.07ドル)
・売上高:7600~7700万ドル(予想:7960万ドル)
【企業概要】
米国内外において、ビジネスインテリジェンスに焦点を当てデータの収集・保存・分析・可視化・共有等のビジネス管理を行うプラットフォームを提供する。組織内のすべての人・データ・システムをデジタル接続でリンクすることにより、データをリアルタイムで閲覧することができ、意思決定が迅速化される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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