関西国際空港では初となる、空港内作業車両にバイオディーゼル「B30燃料」を供給

配信元:PR TIMES
投稿:2024/05/21 18:17
軽油からB30燃料に切り替えでCO2 排出量削減効果

 富士興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎靖弘)は、CO2排出量削減に寄与する軽油代替燃料であるバイオディーゼル B30 燃料(以下B30 燃料)を、株式会社Kグランドサービス(本社:大阪府泉佐野市、代表取締役:渡邉泰伸)が所有する空港内作業車両「トーイングトラクター*」に供給を開始したことをお知らせいたします。


トーイングトラクター

*空港の制限区域内で手荷物・貨物のカート
やコンテナを牽引する地上支援車両



 B30燃料は、軽油に脂肪酸メチルエステル(FAME)を30%混和した燃料で、主に空港や港湾、工場等私有地内で稼働するナンバープレートの付いていない車両の燃料として使用することができます。
 本取組では、軽油からB30燃料に切り替えることで、およそ1 台当たり約 2,808kg/年のCO2 排出量削減効果があると試算しています。

 関西国際空港向けに供給するB30燃料は、植田油脂株式会社(本社:大阪府大東市、代表取締役社長:高橋史年)が関西近郊より回収した廃食油を基原料に製造したFAMEと、軽油とを当社が混和製造した燃料です。

 富士興産は、エネルギー供給企業としてバイオディーゼル燃料をはじめとする多様な燃料を供給することで、環境負荷の低減に向けた取り組みを進めてまいります。また、持続可能な社会の実現に向けて今後も取組を強化してまいります。

<お問い合わせ先>
富士興産株式会社 
次世代エネルギー部 
次世代エネルギーグループ
〒101-0062 
東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地 
新お茶の水ビルディング13階
TEL:03-6849-8804   
Mail:fk_sales@fkoil.co.jp


富士興産株式会社
【会社概要】
所在地:東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地(新お茶の水ビルディング13階)
代表者:代表取締役社長 川崎 靖弘
設立:1949年9月17日
URL:https://www.fkoil.co.jp/
主要事業内容:燃料油、アスファルト、潤滑油、グリーン商品の仕入販売
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