*13:30JST 米国株見通し:伸び悩みか、ダウの高値圏で売りも
(13時20分現在)
S&P500先物 5,341.50(+8.50)
ナスダック100先物 18,729.25(+37.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ
15日の主要3指数は続伸。序盤から強含み、ダウは349ドル高の39908ドルと終値ベースで過去最高値を更新、史上初の40000ドルに接近した。この日発表された消費者物価指数(CPI)は市場の下振れ予想とおおむね一致し、伸びの鈍化が示された。また、小売売上高は低調な内容となり、引き締め的な金融政策に対する警戒を和らげた。それを受け長期金利は低下し、ハイテクや消費を中心に買い優勢となり、相場をけん引した。
本日は伸び悩みか。FRB当局者は早期利下げに消極的だが、現時点で高止まりを示すインフレ指標の鈍化は顕著で金利安に振れれば前日の買いは続きそうだ。今晩の住宅関連指標は強い内容が予想されるものの、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回から失速の見通しで株買いを後押し。決算発表のウォルマートが好業績なら消費関連が選好される。ただ、ダウが40000ドル突破の場合には達成感による売りにも警戒したい。
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S&P500先物 5,341.50(+8.50)
ナスダック100先物 18,729.25(+37.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ
15日の主要3指数は続伸。序盤から強含み、ダウは349ドル高の39908ドルと終値ベースで過去最高値を更新、史上初の40000ドルに接近した。この日発表された消費者物価指数(CPI)は市場の下振れ予想とおおむね一致し、伸びの鈍化が示された。また、小売売上高は低調な内容となり、引き締め的な金融政策に対する警戒を和らげた。それを受け長期金利は低下し、ハイテクや消費を中心に買い優勢となり、相場をけん引した。
本日は伸び悩みか。FRB当局者は早期利下げに消極的だが、現時点で高止まりを示すインフレ指標の鈍化は顕著で金利安に振れれば前日の買いは続きそうだ。今晩の住宅関連指標は強い内容が予想されるものの、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回から失速の見通しで株買いを後押し。決算発表のウォルマートが好業績なら消費関連が選好される。ただ、ダウが40000ドル突破の場合には達成感による売りにも警戒したい。
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