*09:41JST 新晃工業---24年3月期は2ケタ増収増益、期末配当の増配を発表
新晃工業<6458>は14日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比15.9%増の519.43億円、営業利益が同43.8%増の86.27億円、経常利益が同39.4%増の91.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同45.8%増の65.80億円となった。
日本の売上高は前期比15.0%増の444.26億円、セグメント利益(営業利益)は同40.4%増の84.48億円となった。産業空調関連の機器販売が伸びたほか、高水準で推移する空調工事需要の獲得に努めた。
アジアの売上高は前期比21.3%増の75.39億円、セグメント利益(営業利益)は1.35億円(前期は0.68億円の損失)となった。中国では、政策効果により景気は持ち直しの動きが認められているが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け前期末から当期への納期ずれが発生したこと並びに円安の影響等があった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.0%増の540.00億円、営業利益が同5.5%増の91.00億円、経常利益が同4.2%増の95.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%増の68.00億円を見込んでいる。
また、同日、2024年3月期の期末配当金を前回予想から20.00円増配の70.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は105.00円(前期比48.00円増配)となる。
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日本の売上高は前期比15.0%増の444.26億円、セグメント利益(営業利益)は同40.4%増の84.48億円となった。産業空調関連の機器販売が伸びたほか、高水準で推移する空調工事需要の獲得に努めた。
アジアの売上高は前期比21.3%増の75.39億円、セグメント利益(営業利益)は1.35億円(前期は0.68億円の損失)となった。中国では、政策効果により景気は持ち直しの動きが認められているが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け前期末から当期への納期ずれが発生したこと並びに円安の影響等があった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.0%増の540.00億円、営業利益が同5.5%増の91.00億円、経常利益が同4.2%増の95.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%増の68.00億円を見込んでいる。
また、同日、2024年3月期の期末配当金を前回予想から20.00円増配の70.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は105.00円(前期比48.00円増配)となる。
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