*18:09JST 三洋化成工業---エクソソームなどの細胞外小胞(EV)精製キット「EXORPTION(R)」を販売開始
三洋化成工業<4471>は13日、「EXORPTION(R)」を販売開始すると発表。
「EXORPTION(R)」は、エクソソームなどの細胞外小胞(EV)を、簡単な操作で短時間に高純度で高収率に回収することができる精製キット。同キットは、コスモ・バイオ<3386>およびタカラバイオ<4974>を通じ、2024年5月より販売開始した。
「EXORPTION(R)」は、体液を吸収する特殊なハイドロゲルビーズの入ったスピンカラムを用いており、一般的な小型卓上遠心機で精製処理することが可能で、専用装置は不要。現在普及している超遠心法と比較して約1/20の90分で精製でき、夾雑物(きょうざつぶつ/測定対象以外の混合物)量が約1/100未満の高純度なEVを、約10倍近い回収量で得られる。
「EXORPTION(R)」を用いることで、高純度な EV を手軽に精製・利用できるようになり、さまざまな疾患の早期診断や治療方針の決定につながるだけでなく、創薬開発などにも革新をもたらすことが可能としている。
<SI>
「EXORPTION(R)」は、エクソソームなどの細胞外小胞(EV)を、簡単な操作で短時間に高純度で高収率に回収することができる精製キット。同キットは、コスモ・バイオ<3386>およびタカラバイオ<4974>を通じ、2024年5月より販売開始した。
「EXORPTION(R)」は、体液を吸収する特殊なハイドロゲルビーズの入ったスピンカラムを用いており、一般的な小型卓上遠心機で精製処理することが可能で、専用装置は不要。現在普及している超遠心法と比較して約1/20の90分で精製でき、夾雑物(きょうざつぶつ/測定対象以外の混合物)量が約1/100未満の高純度なEVを、約10倍近い回収量で得られる。
「EXORPTION(R)」を用いることで、高純度な EV を手軽に精製・利用できるようになり、さまざまな疾患の早期診断や治療方針の決定につながるだけでなく、創薬開発などにも革新をもたらすことが可能としている。
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