新日本製薬、上期経常は42％増益で上振れ着地

　新日本製薬 <4931> [東証Ｐ] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比42.0％増の20.8億円に拡大し、従来予想の17.9億円を上回って着地。
　通期計画の39.8億円に対する進捗率は52.3％に達し、さらに5年平均の42.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.8％減の18.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比45.5％増の9.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.0％→9.4％に改善した。

株探ニュース