外為サマリー:155円90銭台に上伸、米インフレ圧力の根強さを意識
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円93銭前後と前週末の午後5時時点に比べて25銭程度のドル高・円安となっている。
10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円78銭前後と前日に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米ミシガン大学が5月の消費者態度指数(速報値)とあわせて公表した1年後の予想インフレ率が上昇したことで、米長期金利が上昇するとともにドルが買われ一時155円90銭まで上伸した。
米インフレ圧力の根強さが意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。米金利の先高観から日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすく、午前9時50分ごろには155円95銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0769ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=167円93銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円78銭前後と前日に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米ミシガン大学が5月の消費者態度指数(速報値)とあわせて公表した1年後の予想インフレ率が上昇したことで、米長期金利が上昇するとともにドルが買われ一時155円90銭まで上伸した。
米インフレ圧力の根強さが意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。米金利の先高観から日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすく、午前9時50分ごろには155円95銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0769ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=167円93銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
最新人気記事
-
NTTは“異色”の下げ続く、新NISA絡みの個人投資家も見切り売り観測 06/06 11:12
-
明日の株式相場に向けて=半導体関連株の行方握る「米雇用統計」 06/06 17:09
-
三井住友FGなど銀行株の下げが目立つ、金利上昇一服で売り圧力強まる◇ 06/05 10:22
-
「円高メリット」が5位にランク、日銀会合を控え関連株の注目度上昇<... 06/06 12:21
-
明日の株式相場に向けて=風雲急を告げる東京市場はチャンスの塊に 06/05 17:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 13:20
-
今日 13:19
-
今日 13:19
-