外為サマリー:155円70銭前後で推移、為替介入観測で荒い展開に
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円69銭前後と前日午後5時時点に比べ2円20銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=166円85銭前後と同1円40銭強のユーロ安・円高で推移している。
前日のニューヨーク市場で、157円後半で推移していたドルは153円00銭近辺まで急落。1時間程度で4円超のドル安・円高が進行した。市場には政府・日銀による為替介入が行われたとの見方が強まった。この流れのなか、東京市場に移ってからはドル買い・円売りによる反発を狙う動きとなり、午前10時30分過ぎには156円20銭台まで値を戻した。ただ、買い戻しが一巡すると午後にかけ155円台へドルは下落した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)ではパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が追加利上げに関して「可能性が高いとは思わない」と発言。懸念されたタカ派姿勢はみられなかったが、FOMC後の荒い値動きを受け相場は落ち着きどころを探る展開となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0716ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日のニューヨーク市場で、157円後半で推移していたドルは153円00銭近辺まで急落。1時間程度で4円超のドル安・円高が進行した。市場には政府・日銀による為替介入が行われたとの見方が強まった。この流れのなか、東京市場に移ってからはドル買い・円売りによる反発を狙う動きとなり、午前10時30分過ぎには156円20銭台まで値を戻した。ただ、買い戻しが一巡すると午後にかけ155円台へドルは下落した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)ではパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が追加利上げに関して「可能性が高いとは思わない」と発言。懸念されたタカ派姿勢はみられなかったが、FOMC後の荒い値動きを受け相場は落ち着きどころを探る展開となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0716ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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