【本日の見通し】介入警戒感高まるも、ドル高基調継続へ
【本日の見通し】介入警戒感高まるも、ドル高基調継続へ
ドル円は介入警戒感が強まりつつも、じりじりとしたドル高が進んでいる。
日本が祝日で取引者の少ない月曜日に介入と見られるドル売りが入ったことで、月曜日の高値160円台を意識する展開となっている。
ただ月曜日のように一気にドル高円安が進む局面であれば、急激な動きに対応という形での介入が正当化されやすい。昨日のようにじりじりとドル高が進む展開では介入が入りにくい面がある。
今日もドル高円安が優勢になると見られる。昨日は第1四半期の米雇用コスト指数(ECI)の強い結果からドル全般の上昇が見られた。ドル全面高の流れの中では、ドル円の値ごろ感では動きが止まりにくい。158円台に向けた動きが見込まれる。ただ一気の動きになると介入の可能性が高まる為、ゆっくりとした動きが続くと見込まれる。
ユーロドルなどでもドル高が優勢となっている。1.0600前後の買いが残っていると見られるため、ここから下がったところはユーロ買いが入る可能性がある。
ユーロ円などクロス円は、ドル円での介入が入ると急落するため、上値警戒が見られる。対ドルでのユーロ売りなどもあり、少し上値が重い展開か。ユーロドルの下げ止まり局面での反発に注意。
MINKABU PRESS 山岡和雅
ドル円は介入警戒感が強まりつつも、じりじりとしたドル高が進んでいる。
日本が祝日で取引者の少ない月曜日に介入と見られるドル売りが入ったことで、月曜日の高値160円台を意識する展開となっている。
ただ月曜日のように一気にドル高円安が進む局面であれば、急激な動きに対応という形での介入が正当化されやすい。昨日のようにじりじりとドル高が進む展開では介入が入りにくい面がある。
今日もドル高円安が優勢になると見られる。昨日は第1四半期の米雇用コスト指数(ECI)の強い結果からドル全般の上昇が見られた。ドル全面高の流れの中では、ドル円の値ごろ感では動きが止まりにくい。158円台に向けた動きが見込まれる。ただ一気の動きになると介入の可能性が高まる為、ゆっくりとした動きが続くと見込まれる。
ユーロドルなどでもドル高が優勢となっている。1.0600前後の買いが残っていると見られるため、ここから下がったところはユーロ買いが入る可能性がある。
ユーロ円などクロス円は、ドル円での介入が入ると急落するため、上値警戒が見られる。対ドルでのユーロ売りなどもあり、少し上値が重い展開か。ユーロドルの下げ止まり局面での反発に注意。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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