OLC急反落、新エリア開業で今期増収増益見込むも市場予想下回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/04/30 13:43
 オリエンタルランド<4661.T>は急反落。前週末26日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比10.7%増の6847億6400万円、営業利益を同2.8%増の1700億円と発表。増収増益基調が続く見通しを示したが、市場予想(売上高7107億2300万円、営業利益1973億8300万円程度)を下回ったことが嫌気され目先売り優勢となっている。

 東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の開業により入園者数やゲスト1人当たり売上高が増加すると想定。また、インバウンドの更なる回復による海外ゲストの増加も見込む。配当予想は前期比1円増の14円とした。

 同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比28.0%増の6184億9300万円、営業利益が同48.8%増の1654億3700万円だった。東京ディズニーリゾート40周年イベントが好評だったことが寄与した。

出所:MINKABU PRESS
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