横浜魚類、前期経常を70％上方修正

　横浜魚類 <7443> [東証Ｓ] が4月22日大引け後(15:10)に業績修正を発表。24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億円→1億7000万円(前の期は7900万円)に70.0％上方修正し、増益率が26.6％増→2.2倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の700万円→7700万円(前年同期は6000万円)に11倍増額し、一転して28.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、横浜南部市場（住所：横浜市金沢区）に新設した、食品加工施設（名称：ペスカメルカード２）による売上高の増加はありましたが、量販店向の売上高が減少したことなどにより下方修正いたします。　損益につきましては、販売商品及び在庫の見直しなどによる売上総利益率の改善により、売上総利益が増加したため物流費などの諸経費の増加を吸収し、計画を上回る見込となりましたので、上方修正いたします。