外為サマリー:154円70銭を挟んで推移、米金利の先高観と介入警戒感が交錯
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円70銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円72銭前後と前日に比べて45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言などを背景に一時154円79銭まで上伸した。
前日に米長期金利が一時4.69%と昨年11月以来の高水準をつけたことで、この日の東京市場は日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢となっている。ただ、前日のNY市場では日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円が急伸する場面があり、ドルの上値追いには慎重さも感じられる。ドル円相場は米金利の先高観と介入警戒感が交錯している状況で、154円70銭ラインを挟んでもみあっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0622ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=164円32銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円72銭前後と前日に比べて45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言などを背景に一時154円79銭まで上伸した。
前日に米長期金利が一時4.69%と昨年11月以来の高水準をつけたことで、この日の東京市場は日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢となっている。ただ、前日のNY市場では日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円が急伸する場面があり、ドルの上値追いには慎重さも感じられる。ドル円相場は米金利の先高観と介入警戒感が交錯している状況で、154円70銭ラインを挟んでもみあっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0622ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=164円32銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
最新人気記事
-
NTTは“異色”の下げ続く、新NISA絡みの個人投資家も見切り売り観測 06/06 11:12
-
明日の株式相場に向けて=半導体関連株の行方握る「米雇用統計」 06/06 17:09
-
三井住友FGなど銀行株の下げが目立つ、金利上昇一服で売り圧力強まる◇ 06/05 10:22
-
「円高メリット」が5位にランク、日銀会合を控え関連株の注目度上昇<... 06/06 12:21
-
明日の株式相場に向けて=風雲急を告げる東京市場はチャンスの塊に 06/05 17:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
-
今日 14:50
-
今日 14:50
-
今日 14:49