FFRIが急反騰、エンジニア高稼働で24年3月期業績は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/04/11 09:55
FFRIが急反騰、エンジニア高稼働で24年3月期業績は計画上振れ  FFRIセキュリティ<3692.T>が急反騰し年初来高値を更新している。10日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の23億9700万円から24億4600万円(前の期比25.3%増)へ、営業利益が2億6100万円から4億9600万円(同2.5倍)へ、純利益が1億9500万円から4億2000万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 政府の進める国家安全保障及び経済安全保障に向けた取り組みが加速し、ナショナルセキュリティーセクター及びパブリックセクターにおけるセキュリティー・サービスの案件が増加。また受注案件の大型化及び長期化により、セキュリティー・エンジニアの稼働が高い水準で推移したことも寄与した。一方で、国内セキュリティー人材は不足傾向かつ人件費の高騰が続いていたため、採用に掛かるコストを保守的に見積もっていたこともあり、人件費及び採用関連費用が想定よりも減少した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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