決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … 放電精密、グッドスピー、Fブラザーズ (4月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2024/04/10 15:23

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 放電精密 <6469>
 24年2月期の連結経常損益は1億6900万円の黒字(前の期は3億2200万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億1600万円の黒字を上回って着地。

★No.4 Fブラザーズ <3454>
 24年11月期第1四半期(23年12月-24年2月)の連結経常損益は1.2億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上したが、通期計画の17億円に対する進捗率は7.6%にとどまり、5年平均の30.0%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6469> 放電精密    東S   +29.29   4/ 9 本決算    94.67
<7676> グッドスピー  東G   +1.80   4/ 9   1Q    赤転
<7514> ヒマラヤ    東S   +0.22   4/ 9  上期   -98.98
<3454> Fブラザーズ  東S   +0.16   4/ 9   1Q    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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