―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月4日から5日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ジャステック <9717>
24年11月期第1四半期(23年12月-24年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比6.4%増の7.7億円に伸び、12-5月期(上期)計画の12.2億円に対する進捗率は63.6%に達し、5年平均の44.6%も上回った。
★No.2 キユーピー <2809>
24年11月期の連結経常利益を従来予想の267億円→322億円(前期は204億円)に20.6%上方修正し、増益率が30.3%増→57.1%増に拡大する見通しとなった。
★No.3 サンエー <2659>
24年2月期の連結経常利益は前の期比46.2%増の168億円に拡大し、25年2月期は前期比0.9%増の170億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9717> ジャステック 東P +18.34 4/ 5 1Q 6.42
<2809> キユーピー 東P +17.26 4/ 5 1Q 362.57
<2659> サンエー 東P +8.27 4/ 5 本決算 0.89
<8923> トーセイ 東P +4.88 4/ 5 1Q 41.66
<7679> 薬王堂HD 東P +1.26 4/ 5 本決算 6.67
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
2659
|
2,776.0
(12/24)
|
-35.0
(-1.24%)
|
2809
|
3,360.0
(12/24)
|
-20.0
(-0.59%)
|
7679
|
1,961.0
(12/24)
|
+12.0
(+0.61%)
|
8923
|
2,471.0
(12/24)
|
+1.0
(+0.04%)
|
9717
|
1,934.0
(09/10)
|
-2.0
(-0.10%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
薬王堂HDは反落、株主優待制度の廃止を発表 12/24 13:13
-
出来高変化率ランキング(10時台)~ホンダ、三菱紙などがランクイン 12/24 10:39
-
出来高変化率ランキング(9時台)~ミガロHD、三菱紙などがランクイン 12/24 09:42
-
個別銘柄戦略:ミガロHDやニッパツなどに注目 12/24 09:09
-
本日の【株主優待】情報 (23日 発表分) 12/23 19:50
「#決算」 の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 06:40
-
今日 06:30
-
今日 06:30
-
今日 06:30