ETF売買動向＝2日前引け、ＷＴ原油、野村原油が新高値

　2日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.9％減の1512億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同38.5％減の1167億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など9銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　日経平均株価が50円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金812億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金800億6600万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が61億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が60億5300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が58億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億6600万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億1000万円の売買代金となった。

株探ニュース