関通が急反落、人件費上昇響き24年2月期営業利益は計画下振れで着地
関通<9326.T>が急反落している。3月29日の取引終了後、集計中の24年2月期連結業績について、営業利益が従来予想の6億6900万円から4億1000万円(前の期比4.6%増)へ下振れて着地したようだと発表しており、売り材料視されている。
物流サービス事業が順調に伸長したことで、売上高は117億5600万円から119億3800万円(同13.8%増)へ上振れたものの、国内賃金上昇に伴い人件費が大幅に上昇したことによる利益への影響額が大きかったことに加えて、ITオートメーション事業においてクラウドトーマスの新規契約の大型化により、月額利用料発生への期間の長期化も影響した。
出所:MINKABU PRESS
物流サービス事業が順調に伸長したことで、売上高は117億5600万円から119億3800万円(同13.8%増)へ上振れたものの、国内賃金上昇に伴い人件費が大幅に上昇したことによる利益への影響額が大きかったことに加えて、ITオートメーション事業においてクラウドトーマスの新規契約の大型化により、月額利用料発生への期間の長期化も影響した。
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