F-ブレインが反発、クワッドマイナージャパンを持ち分法適用関連会社化へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/03/27 10:33
 フーバーブレイン<3927.T>が反発している。26日の取引終了後、サイバーセキュリティーソリューションを提供する韓国クワッドマイナー社の日本法人であるクワッドマイナージャパン(東京都千代田区)の第三者割当増資を引き受け、持ち分法適用関連会社化すると発表しており、好材料視されている。

 F-ブレインは今年1月、クワッドマイナージャパンとディストリビューター契約を締結し、NDRソリューション(社内のネットワークトラフィックを包括的に監視し脅威の検知・対処をするソリューション)製品である「Network Blackbox」などの先進セキュリティーソリューションの取り扱いを行っている。今回、クワッドマイナージャパン株式の議決権ベースで20.0%を取得することで、両社の日本国内市場での円滑な活動・関係強化を図り、今後はクワッドマイナーを含めた3社で日本事業の拡大に取り組むとしている。

 同時に、F-ブレイン子会社のフーバー・インベストメントが、韓国クワッドマイナーが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権ベースで1.23%を取得すると発表した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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