リッジアイが動意、目的特化型日本語LLMの開発検証の結果を手掛かり視◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/03/26 10:25
 Ridge-i<5572.T>が動意づく場面があった。26日午前10時、さくらインターネット<3778.T>の国産GPU(画像処理半導体)開発環境のもと開発検証を進めていた目的特化型の日本語LLM(大規模言語モデル)関し、主要な日本語ベンチマークで国内の主要LLMの精度を上回り、メタ・プラットフォームズ<META>のLLMである「Llama2」に次ぐ精度を達成したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。

 リッジアイは、国産LLMの開発を目指し、昨年7月から今年1月までの期間で開発検証を行った。検証の結果、軽量モデルで、主要ベンチマークの一つであるJCommonsenseQAにおいて、国内の主要LLMの精度を20ポイントほど上回ったという。今後、リッジアイは目的特化型LLMの開発サービスとファインチューニングのサービスの提供に向け準備を進める方針だ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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