フォーカスは軟調地合いの間隙を縫ってストップ高、AI関連の好実態株として脚光

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/03/06 09:44
フォーカスは軟調地合いの間隙を縫ってストップ高、AI関連の好実態株として脚光  フォーカスシステムズ<4662.T>は全般地合い悪のなかカイ気配スタートとなり、そのままストップ高水準まで駆け上がった。時価は2000年10月以来約23年半ぶりの高値圏に浮上。独立系情報システム会社で、開発・保守・運用・セキュリティーと一気通貫で手掛ける。金融関連システムに強く、暗号システムなどで独自の技術力を発揮している。業績は申し分なくトップライン、利益ともに拡大基調で過去最高更新が続いている。医療系の外部研究機関と共同で人工知能(AI)を活用したヘルステック分野での研究開発を推進中。認知症やパーキンソン病などの診断に使うSPECT装置で生成された画像をAIで高精度化する研究などを進捗させている。AI関連株が相次いで人気化するなか、同社に対する注目度も急速に高まっているようだ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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