ETF売買動向=28日前引け、iFEナ百有、MXナスダクが新高値

配信元:株探
投稿:2024/02/28 11:32
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.5%減の1187億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.1%減の921億円だった。

 個別ではグローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836>PBR1倍割れ解消推進ETF <2080> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXT インドブル <2046> など25銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100インバース <2842>iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

 日経平均株価が47円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金657億3400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均979億2000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億2900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が43億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億1200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が36億700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億1100万円の売買代金となった。

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