コーセー、令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰にて消費者庁長官表彰を受賞  ~“アダプタビリティ”を掲げ、お客さま視点の柔軟な発想で新しい価値を提案~

配信元:PR TIMES
投稿:2024/02/27 14:18

 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、このたび消費者庁が主催する「令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰」において「消費者庁長官表彰」を受賞しました。

       2024年2月26日 「令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰 表彰式」の様子
      左:消費者庁長官 新井ゆたか氏  右:コーセー代表取締役社長 小林一俊

 「消費者志向経営優良事例表彰」は、消費者庁の主催で、消費者志向経営に関する優れた取り組みを行う事業者を表彰するものです。2018年から実施しており、各事業者の取り組みを広く周知啓発し、消費者志向経営の推進を図ることを目的としています。 

 今回当社は、性別や年齢層、人種、宗教などに捉われず一人ひとりに寄り添う“アダプタブルなモノづくり”や、幼少期からのスキンケア習慣化や紫外線対策の大切さの啓発を通じた消費者の行動変容や未来につながる取り組みが評価され、「消費者庁長官表彰」を受賞しました。
受賞理由


 「一人ひとりの美しさを大切にするために、お客さま視点の柔軟な発想で新しい価値を提案するアダプタビリティ」を掲げ、多様な肌の特性を捉えたブランドオリジナルの色体系の開発や、愛用者が情報発信・意見交換する場である『ファンコミュニティ』を活用した商品開発がされている。また、子どものスキンケアの大切さを啓発すると共に、スキンケア習慣の定着や自発的な行動を検証し、消費者の行動変容や未来につながる取り組みを行っている。
※2024年1月23日消費者庁発表ウェブサイトより
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_partnerships/consumer_oriented_management/propulsion_organization/assets/consumer_policy_cms201_240123_02.pdf


具体的な取り組み




・スキンケアブランド『米肌』において「“キレイ”を話そう いっしょに創ろう ファンコミュニティ」を開設。消費者と直接話し合う場を設け、共創で開発した商品を提供。




・ハイプレステージブランド『コスメデコルテ』のリキッドファンデーション「ゼン ウェア フルイド」では、一人ひとりの肌を美しく魅せるオリジナルの色体系で40色を開発。グローバル視点で様々な人種の多様な肌の特性を捉えるため、700名もの肌色データを解析。



・子どものスキンケアの習慣化を目指した実証実験「スキンケアはじめて、つづけてサポート」を幼保連携型こども園と、医療機関所属の「小児アレルギーの専門医療チーム」の協力のもと実施し、子ども自らのスキンケアへの興味関心を育み、特に2歳以降スキンケア習慣の定着と自立につながることを確認。今後も習慣化手法を普及させるための活動を計画。



・スポーツに励む生徒や児童に向け、紫外線対策講座を各エリアで実施。スキンケアブランド『雪肌精』では「雪肌精SUN BLOCKERS」のチームメンバーを募集し、野球をする児童の肌を紫外線から守るとともに、「日やけ止めの大切さ」を一緒に啓発。


「アダプタビリティ」について


 当社は、これからも永く、お客さまに寄り添う企業であるために、新しい社会や、グローバルなお客さまとの出会いを見据え、性別、年齢、国籍、肌の色、価値観など、それぞれ違う“バックボーン”があるという視点を、価値づくりの源泉にしています。それを叶えるチカラを「アダプタビリティ」と定義し、商品やサービス、コミュニケーションなど、あらゆる活動においてその人らしい選択ができるよう、「身体」「心・精神」「社会的属性」の3つの視点で、多彩なバックボーンと向き合っています。
コーセー「アダプタビリティ」: https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/adaptability/





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