アクセスＨＤ、今期経常を80％下方修正

　アクセスグループ・ホールディングス <7042> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1700万円の赤字となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億1300万円→2300万円に79.6％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億0100万円→1100万円(前年同期は4500万円)に89.1％減額し、一転して75.6％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2900万円の赤字(前年同一期間は1900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同一期間の-1.8％→-3.2％に悪化した。

　※23年3月期(6ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース