ダイヤＨＤ、今期最終を赤字拡大に下方修正

　ダイヤモンドエレクトリックホールディングス <6699> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は18.5億円の赤字(前年同期は20.4億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1.6億円の赤字→13億円の赤字(前期は10.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.2億円の黒字→11.1億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は16.6億円の赤字(前年同期は14.6億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-1.9％→-0.2％に改善した。

株探ニュース