共栄セキュリ、4-12月期(3Q累計)経常が40％減益で着地・10-12月期も54％減益

　共栄セキュリティーサービス <7058> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比40.3％減の3億1000万円に落ち込み、通期計画の6億4400万円に対する進捗率は48.1％にとどまり、5年平均の87.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比28倍の3億3400万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比54.2％減の8200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.1％→2.6％に急悪化した。

株探ニュース