大黒屋、4-12月期(3Q累計)最終が赤字拡大で着地・10-12月期は赤字転落

　大黒屋ホールディングス <6993> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は3億7800万円の赤字(前年同期は1億9700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は9200万円の黒字(前年同期は8200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は2億1400万円の赤字(前年同期は1100万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の5.1％→0.2％に大幅悪化した。

株探ニュース