ヤマエＧＨＤ、10-12月期(3Q)経常は17％減益

　ヤマエグループホールディングス <7130> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比21.3％増の107億円に伸びたが、通期計画の170億円に対する進捗率は63.4％にとどまり、5年平均の81.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比90.1％増の62.2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.7％減の38.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.7％→2.2％に悪化した。

株探ニュース