JTOWERは大幅続伸、第3四半期営業利益は大幅黒字転換で通期予想を上回る
JTOWER<4485.T>は大幅続伸している。8日の取引終了後に発表した24年3月期第3四半期累計連結決算が、売上高79億600万円(前年同期比2.2倍)、営業利益7億500万円(前年同期7400万円の赤字)、最終損益300万円の赤字(同11億5900万円の赤字)となり、通期計画の営業利益(6億6000万円)を上回って着地したことが好感されている。
屋外の鉄塔・コンクリート柱・ポール・アンテナなどを共用設備を用いて一本化し、携帯キャリアへシェアリングを行うタワー事業でタワー移管が計画以上に推移したことに加えて、大型施設内で携帯キャリアに対して屋内電波対策用の共用設備を提供する国内IBS事業が好調に推移した。
通期業績予想は、ファイナンス組成費用やミリ波共用無線機の開発費など一時費用の計上などを考慮し、売上高112億円(前期比2.1倍)、営業利益6億6000万円(同5.6倍)、最終損益3億8000万円の赤字(前期16億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていることを明らかにしており、これも好材料視されている。なお、変更申請日や承認日は未定で、変更申請に向けた準備を中止する可能性もあるとしている。
出所:MINKABU PRESS
屋外の鉄塔・コンクリート柱・ポール・アンテナなどを共用設備を用いて一本化し、携帯キャリアへシェアリングを行うタワー事業でタワー移管が計画以上に推移したことに加えて、大型施設内で携帯キャリアに対して屋内電波対策用の共用設備を提供する国内IBS事業が好調に推移した。
通期業績予想は、ファイナンス組成費用やミリ波共用無線機の開発費など一時費用の計上などを考慮し、売上高112億円(前期比2.1倍)、営業利益6億6000万円(同5.6倍)、最終損益3億8000万円の赤字(前期16億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていることを明らかにしており、これも好材料視されている。なお、変更申請日や承認日は未定で、変更申請に向けた準備を中止する可能性もあるとしている。
出所:MINKABU PRESS
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