大戸屋ＨＤ、4-12月期(3Q累計)営業が黒字浮上で着地・10-12月期は85％増益

　大戸屋ホールディングス <2705> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は11.4億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の14億円に対する進捗率は81.3％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結営業利益は前年同期比11.7％減の2.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比85.1％増の4.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.4％→5.7％に改善した。

株探ニュース