プレミアムW、今期最終を4%上方修正

配信元:株探
投稿:2024/02/08 15:00
 プレミアムウォーターホールディングス <2588> [東証S] が2月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比6.8%増の37.6億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の48億円→50億円(前期は60.5億円)に4.2%上方修正し、減益率が20.8%減→17.5%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の27.4億円→29.4億円(前年同期は39.1億円)に7.3%増額し、減益率が29.9%減→24.8%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比23.5%増の17億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の12.0%→16.5%に大幅上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2023年11月15日に開示いたしました「INEST株式会社との資本業務提携及び連結子会社の異動(第三者割当増資)に関するお知らせ」のとおり、当社の連結子会社であったエフエルシープレミアム株式会社(以下、「エフエルシープレミアム社」といいます。)よりINEST株式会社に対し、2023年12月8日付で第三者割当による優先株式の発行を行っており、エフエルシープレミアム社を当社の連結範囲から除外しております。それに伴い、エフエルシープレミアム社が宅配水の取次販売事業以外に行っていた携帯端末の通信サービスの加入取次及び携帯端末の販売事業等の影響を精査し、売上収益につきましては、前回発表した予想を下回る見込みとなりました。なお、当社グループの主力事業である宅配水事業は堅調に推移し、過去最高の売上収益を達成する見込みです。 また、営業子会社であるエフエルシープレミアム社の株式譲渡による利益の計上により、営業利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、前回発表した予想を上回る見込みとなりました。
配信元: 株探

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