日本プラスト、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　日本プラスト <7291> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は24.5億円の黒字(前年同期は11億円の赤字)に浮上し、通期計画の30億円に対する進捗率は81.9％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比52.0％増の5.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は3.4億円の黒字(前年同期は3.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.1％→1.5％に改善した。

株探ニュース