三精テクノロ、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は70％増益

　三精テクノロジーズ <6357> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は10.9億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の29億円に対する進捗率は5年平均の33.7％を上回る37.6％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比39.3％減の18.1億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比70.0％増の4.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.6％→2.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース