タカセ、4-12月期(3Q累計)経常が45％減益で着地・10-12月期も23％減益

　タカセ <9087> [東証Ｓ] が2月7日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比44.8％減の1億6500万円に落ち込み、通期計画の2億6000万円に対する進捗率は63.5％にとどまり、5年平均の81.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比31.9％増の9500万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比23.1％減の7000万円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.4％→2.8％に悪化した。

株探ニュース