ユシロは4連騰で16年2カ月ぶりの高値圏を舞う、今期業績予想と配当計画の大幅増額を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/02/07 09:14
ユシロは4連騰で16年2カ月ぶりの高値圏を舞う、今期業績予想と配当計画の大幅増額を好感  ユシロ化学工業<5013.T>は大幅高で4連騰、昨年来高値圏で強調展開を続けているが、時価はリーマン・ショック前の2007年12月以来約16年2カ月ぶりの高値水準にある。同社は金属工作用油剤の最大手で、自動車向けを中心に切削油剤の出荷数量が増勢顕著で収益に大きく貢献している。6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の28億9000万円から37億3000万円(前期比3.6倍)に大幅増額したことがサプライズとなった。また、好業績を背景に株主還元も強化、今期の年間配当を従来計画の55円から70円(前期実績は20円)に増額しており、これも投資資金の流入を加速させている。

出所:MINKABU PRESS
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