三菱ケミG、4-12月期(3Q累計)最終が6.1倍増益で着地・10-12月期は黒字浮上

配信元:株探
投稿:2024/02/06 13:30
 三菱ケミカルグループ <4188> [東証P] が2月6日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比6.1倍の1038億円に急拡大し、通期計画の1350億円に対する進捗率は76.9%に達したものの、5年平均の81.4%を下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比60.6%減の311億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は366億円の黒字(前年同期は569億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-6.1%→6.7%に急改善した。

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