ワークマン、今期経常を一転3％減益に下方修正

　ワークマン <7564> [東証Ｓ] が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比0.5％減の210億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の262億円→239億円(前期は246億円)に8.6％下方修正し、一転して2.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の139億円→116億円(前年同期は122億円)に16.2％減額し、一転して4.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比0.7％増の88.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の21.2％→21.4％に上昇した。

株探ニュース